不動産投資家が厳選　投資初心者にお勧めの書籍４選

今回は投資初心者向け、何から勉強したらよいかわからない、という人に私がお勧めの本を４つ紹介します。この４冊を順番に読んでいくだけで、初心者はまず基礎を勉強できると思います。

今インターネットにはたくさんの情報があふれており、無料で勉強できるものもたくさんありますが、私はまずは書籍での勉強をお勧めします。

書籍は出版社の目が入っているので、情報の質はある程度担保されています。また無料の情報は、バックエンドに本当に売りたいものがあって、その呼び込みのために出ている情報もたくさんあります。

まずはこの４冊を読んで、知識を入れた状態で、そういった無料の情報を浴びることで、良い情報と悪い情報を見分けることができるようになると思います。

それでは、早速私がお勧めする４冊をご紹介します。

①不動産投資　最強の教科書

こちらの本は、特にどんな手法が良い！とか悪い！とか書いておらず、フラットに不動産投資の全体感を勉強できる本です。

初心者が思いつきがちな質問を起点に説明が構成されており、非常に読みやすい本だと思います。「投資手法」ではなく「不動産投資とは」を勉強できるので、私はいいと思います。

私のバイブルです。こちらは先ほどの教科書とは違って、「投資手法」について書かれています。キャッシュフローを重視した投資スタイルで、Cash is Kingという軸を持って私も普段投資活動をしています。

私は著書の紺野さんとも面談したことがあるのですが、物腰の柔らかいとてもやさしい人でした。

こちらは買った不動産をいかに運営していくか、空室をいかに埋めるか、ということが細かく書かれたノウハウ本です。初心者は物件をいかに買うか？という点に頭が行きがちですが、どのように運営するのか？ということを意識することができる本です。

私もこの本のノウハウを使って空室を埋めていますが、不動産業者さんからはとてもご好評をいただいています。

また、この管理ノウハウを覚えることで、買える物件の幅が広がると思いますので、物件をもっていないうちから勉強しておいた方が間違いなく良いでしょう。

こちらの本は、かなりレベルが高い本です。もしかしたら上記３冊を読んだだけだと理解が追いつかないかもしれません。ただ、非常に中身は濃密で、特典で付いてくるエクセルのスプレッドシートは大変良くできています。

ローン期間中のキャッシュフローやコストなどを通して確認することができ、「数字で判断する」ということを徹底できる良書です。

もし単語が難しくてわからない場合、違う本や情報を読んでからもう一度再チャレンジしてみてください。今度は読めるようになっているはずです。というか、この本を読めるくらいには最低限不動産投資を理解しないで、物件を買うのはやめたほうが良いと思います。

ぜひ読破してください。

今回は不動産投資家である私が読んだ方が良いとお勧めできる本を４冊紹介させてもらいました。

以上４冊です。お勧めは本で買って、マーカーやメモ書きなどを書き込みまくって、読み倒し使い倒すことだと思います。私はボロボロになってしまったので、さらっと出先でも読み返せるように電子書籍でも買いなおしました笑

まずはここから、しっかり勉強しましょう！