満室経営できていますか?私は今のところおかげさまで満室経営できています。ただ、今年購入した物件で、購入後すぐに退去が出た時のことを書きたいと思います。
一人暮らし用のワンルームアパート(築25年木造)で、あまり集客力が高いとは言えず、結構心配になりました。
このまま空室のまま埋まらなかったらどうしよう、さらに空室が発生して、キャッシュフローが出なくなったらどうしよう!などととても不安になり、やれることは全部やるつもりで猛勉強・猛烈行動しました。
結果、空室は3週間で埋まりました。。。普通に広告費一か月分で不動産業者さんが見つけてきてくれた入居者さんに入っていただけました。。。
ただ、今回いろいろ手を打って、勉強できたことが多かったので、その中で不動産業者さんを通さずに募集する方法を2つ試したので、皆さんに紹介したいと思います。
一般的な募集方法
空室が発生すると大体次の順序で物事が進んでいきます。
- 賃貸管理業者の手配で、原状回復を手配
- 賃貸管理業者から客付けの不動産業者に連絡がいき、募集を開始。
- 募集図面をネットなどで見た入居希望者から客付け不動産業者へ連絡。
- 気に入った入居希望者の調査(保証会社)をして無事OKであれば、契約。
というものでいろいろなステップがあることがお分かりいただけるかと思います。そして不動産業者さんはいろいろな手配をしてくれていることもよくわかるかと思います。
今回はこのような不動産業者さんの手を借りずに賃貸付けをする方法を2つご紹介します。
ジモティー
まずはジモティーですが、これはとても手軽に使えるサービスです。
自分で自分の物件を掲載することができ、入居者から直接連絡を受けます。私も物件を掲載してから10回以上問合せを受けました。
どれも入居には結び付きませんでしたが、いい経験にはなりました。
賃料以外の条件を細かく見ないで連絡をしてきて、問合せを受けたり、内見の当日にドタキャンされたりと、いろんなことがありました。不動産業者さんのご苦労を肌で感じることができました。
あまり属性の良くない人にもリーチしてしまうのが、良くない、という大家さんのお話も聞きますが、私は広くリーチさせる集客ツールとしてはジモティーは秀逸だと思いました。
ちなみに契約業務は、不動産業者さんにお願いをすることになります。(手数料が必要になります)
ウチコミ!
次に紹介するのが「ウチコミ!」です。
これは素晴らしいサービスだな、と思いました。成約時に賃料一か月分を手数料として払いますが、マイソクの作成から、募集、内見の同行から契約業務までエージェントさんがやってくれます。
そして入居希望者からの質問や要望は直接聞けるので、ジモティーのようなスピード感はありました。
また、問合せの数や自分の物件のページが見られた回数などを見ることができ、反響のデータ分析をすることができるのも素晴らしいと思いました。(案件ではありません)
まとめ
さて、今回は空室対策のうちの一つ「客付け」について、不動産業者を通さない客付けの方法を紹介しました。結局私は今回幸いにもすぐに不動産業者さんが入居者を見つけてくれましたが、毎回こんなにうまくいくとは限りません。
不動産賃貸業は入居者がいて初めて収益が発生するビジネスですので、空室対策はやりすぎ!ということはなく、すべて全力120%で取り組むべしというのが私の哲学です。
また、別の機会にも違う空室対策を書きたいと思います。
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