15章 最も経済的にお得な住居とはなんなのか?

マイホーム

今回はマイホーム購入について、書いていきたいと思います。皆さんの自宅は賃貸ですか?それとも持ち家ですか?賃貸に住まれている方、マイホーム購入にあこがれていますか?それともずっと賃貸でいいですか?

多くの人が明確に自分の指針を決めていないのではないかな?と思います。

  • 賃貸でも持ち家でもとにかく「経済的に」住みたい!
  • 持ち家は夢!自分の趣味嗜好がごりっごりに入った家に住みたい!
  • 賃貸がとにかく経済的には一番いいと聞いたけどなんでかわからない。

こんな人に記事を読んでもらいたいと思っています。この記事を読めば、

  • マイホーム購入とは?
  • 賃貸のメリットとは?
  • マイホームをお得に買う方法は?
  • 最も経済的に有利な住居とは?

が分かるようになると思います。それでは早速始めていきましょう。

結論 最も経済的にメリットの住居は!

さて、早速結論ですが、私の独断と偏見でもっとも経済的にメリットのある住居は、この順番です!

  1. 価値の高いマイホームを買い替えていくこと
  2. 賃貸
  3. 自分の趣味嗜好の入ったマイホームを買うこと

マイホームの買い方が二つに分かれていますね!まずはこの部分を丁寧に説明していきます。

そもそもマイホーム購入は浪費なのか?投資なのか?

マイホームをの買い方はふたつあります。

  • 浪費的な買い方
  • 投資的な買い方

細かくそれぞれ見ていきましょう!

浪費的な買い方

浪費とは決して「無駄遣い」を指しているわけではありません。浪費こそ、自分の心を豊かにする大切なお金の使い方だと思います。人生はお金を増やした人が勝つゲームではありません。お金を持っている人が勝ち、貧乏人が負け、ではありません。

なので、マイホームくらい自分の趣味ががっつり入った大好きな家を建てたい!経済的なこととか、リセールバリューがどうとか全く考えたくない!という方は一定数いらっしゃると思います。それはそれで何も問題ありません!ご自分の人生、お金ですから存分に楽しく使って、満足度の高い家を買いましょう!それだけを考えてください。

投資的な買い方

一方で、自分の住む家を「お得に買いたい」「資産を増やすうえで最もインパクトのある費用項目」と考えている人はこれまた一定数います。確かにその通りと思います。家計簿の中で、「ローン返済」や「家賃」一番高い項目になっているご家庭はたくさんいるのではないでしょうか?私もそうです。この項目を無視して資産を増やすことはどうやら難しそうです。

よってマイホームを不動産投資の目線で見て買う、お得に買う、という選択肢もあります。私はこれが一番「経済的にお得な」住居の構え方だと思っています。

一生賃貸に住む人もいる、その狙いとは??

マイホーム購入と対になる考え方が「一生賃貸派」という人たちです。賃貸には実は多数メリットがあります。それをここでは挙げていきます。

設備が壊れた時修理、家の修繕は大家負担

家に住んでいるときに突発的にかかる大きな費用として設備の補修や家の修繕が挙げられます。たとえば、給湯設備が壊れたら20-30万円かかります。一軒家の外壁は10年―15年に一度防水機能を保つために塗りなおしたほうが良いです。これは家の大きさにもよりますが100万円以上かかることもよくあります。

このような費用は借主ではなく、大家が負担すべきものです。借主は毎月の家賃さえ払っていれば、このような費用を負担する必要は一切ありません。また、たとえ誤って家の設備を壊したとしても、保険での修理が可能ですので、実質家賃以外の負担はない、というのが賃貸の良いところです。

ライフステージの変化に合わせて引っ越しがしやすい

我々は10代の終わりから60代まで目まぐるしく、ライフステージが変わります。金がない学生時代は学校の近くに下宿し、就職したらそのボロアパートを出て、会社に近いアパートに引っ越す、彼女ができて同棲、分かれて一人暮らし、運命の人に出会って結婚、そして夢の新居へ。その後子供が2人できて、その子たちが18年くらいたったら独立して家を出て、また二人に戻って。。。この間に離婚や再婚、もしくは転勤や子供の教育のための引っ越しなどが入ってきたらどうでしょう??

住むべき場所ってそのたびに変えられたらいいですよね?それに対して、賃貸であれば柔軟に対応することができます。一方で上記のようなイベントに対して毎回住居を売買している人は少ないのではないでしょうか?住居の売買には諸経費が掛かります。(不動産会社に払う仲介手数料や、登記費用、ローンを借りるならその手数料、などなど)こんなのいちいち払っていたらお金なくなっちゃいますよね。

だから賃貸が最強!

この2大メリットが賃貸派が賃貸をお得!と考える理由です。私はそれに対してもっとお得なマイホームを実際に買いました。次にこれを説明します。

お得なマイホーム選び!徹底解説!

私が買ったマイホームは下記スペックです。

  • 東京メトロ有楽町線豊洲駅 徒歩4分
  • 築7年の中古マンション
  • 物件から徒歩1分圏内に小学校あり
  • 70m2の3LDK

さて、いかがでしょうか?めちゃくちゃ普通ですよね。ただ、この物件買ってから8年で値段が1.5倍になりました。4000万円で購入し、6000万円で売ることができました。

この物件、何が良かったのでしょうか?探し方も一緒に書いていきます。

駅近という立地

東京都の駅近!これは絶対条件です!私はこの物件に3年住み、5年貸し出しましたが、借り手もすぐに見つかりました。住んでいるときの住み心地はよかったですが、私はそんなことよりも「売りやすさと貸しやすさ」を考えて家を買いました。「自分が住みたい」の優先順位は限りなく低いです。

駅近であれば、SUUMOの徒歩5分以内で、物件検索にかける人のフィルターに引っかかります。また、都心へのアクセスのよい東京メトロの駅を選んだのもよかったです。

豊洲というマーケット

豊洲は新しいタワーマンションが建っていました、また大規模商業施設の進出がかなり進んでいたこともあり、かなり有望な場所だと目を付けていました。

そこに築地市場の移転というニュースが入ってきました。これはただのラッキーです。でも伸びゆくマーケットとなっていた豊洲を選んだからこそ掴めたラッキーでしたね。

一般的なファミリー向けの間取り

これもかなり重視しました。豊洲に住みたい人、住める人はどんな人なのかを想定した間取りを購入しました。私は当時妻と結婚したばかりで子供もいませんでしたが、豊洲は子持ちの街という印象を持っていたのでそのようなマンションを探していました。

「自分のための家」ではなく「他人が借りる、買いたくなる家」に徹底的に拘りました。

新築マーケットと中古マーケットの比較

これも徹底的に行いました。自分が興味を持った物件がいくらで新築の時売られていたのかを調査しました。不動産会社に勤めている人が友達にいれば、簡単に調べられます。

この時、「新築時よりも値段が上がっている」家だけに狙いを絞りました。なんか損した気がする。という方、いらっしゃいますよね?でもこれは仕方ありません。ある意味新築を買う人はギャンブルです、値段が上がるか下がるか分からない、しかも不動産会社、建設会社の利益が乗ったものを買う、ということになります。それをさっ引いても更に高い価格で売りに出せる強いマンションを選びました。

まとめ 最もお得な住居は「価値あるマイホーム!」でも実態は??

ここまでやれば、だいぶ価値が下がらない、もしくは上がるマンションを見つけられる可能性が高くなります。

もし会社から転勤を命じられた場合はそこを貸し出して家賃収入を得ることもできます。その時大概の人は会社から家賃の補助をなんらかの形でもらえるでしょう。

貸してお金が増え、売って利益を出せば、住んでいる時に家賃として払和なければいけなかったお金を実質払う必要もなく、寧ろ総資産が増えていたなんてケースになるでしょう。

この場合、「賃貸に完勝」です。

でも実際はこのような物件はなかなか見つからないので「賃貸に住んでその時を待つ」のです。私は徹底的に経済的にお得な家にこだわってこの戦略を実行しました。

かなり難しいですが、住居は人生の中でも大きな支出です。これを支出どころか収入に変えるチャンスすらあることをまずは知っておきましょう!

では、また!

コメント

タイトルとURLをコピーしました