ロバートキヨサキ氏
ドナルド・トランプ氏
これらの二人に共通するのは「不動産投資をやっている」ということです。また、世界中のお金持ちは不動産をそのポートフォリオに持っているという特徴があります。
お金持ちだから不動産を持つという側面もありますが、不動産を持ったからお金持ちになった、ということも決して言い過ぎではないと思います。
今回はなぜ、お金持ちはみんな不動産を持っているのか?不動産を持つとお金持ちになれるのか?という話をしたいと思います。
レバレッジを効かせた投資ができる
まず、他人資本(金融機関からの融資)で投資ができるというのがあります。どんな天才株式トレーダーも銀行から、投資目的のお金を借りることはできません。
銀行は購入する物件を担保に入れることで、借り入れをすることができ、自己資本を抑えて投資をすることができます。よって、少ない自己資本で大きなリターンを得る、レバレッジを効かせた投資をすることができるのです。
毎月安定した家賃収入が入ってくる
コロナが世界中を襲い収入が激減した人がたくさんいます。また、事故や病気のせいで、満足に働けなくなってしまうこともあるかもしれません。そんなときも不動産は変わらず、家賃を稼いでくれます。
一度仕組みを作って、入居者さえついてくれれば安定した収入源となることでしょう。
節税ができる
まずは所得税を圧縮することができます。給与所得しかなく、税金がとられ放題のサラリーマンにとって、給与所得とは違う所得である不動産所得を持つことはそれだけで大きいでしょう。
さらに不動産は減価償却ができるので、本来は出て行っていないお金を支出として計上できることは非常に大きいです。また青色申告をすることで65万円の所得控除も受けることができます。
また、土地の上にアパートを建てることで土地の評価を1/6ほどに圧縮して固定資産税を圧縮することもできますし、現金を不動産に変えることで、相続税評価も圧縮することができます。(富裕層にとってはこの点が一番大きいかもしれませんね)
生命保険代わりになる
不動産をローンを組んで購入する際、団体信用生命保険という保険に入ることがあります。これはもし万が一ローンを組んだ債務者に何かあって(死亡、高度障害など)ローンの返済が不可能になった時、ローンがチャラになるというものです。
残された遺族や家族は、無借金の物件を持って、そこから引き続きお家賃をもらえることができるのです。
インフレヘッジ、デフレヘッジになる
実物資産である不動産は金融資産の価値が著しく下がるインフレに対しても価値が下がりにくく強いです。また、ローンを借りていると借金の価値が下がるため、これに関してもメリットがあります。
また一方で、お金の価値が上がってしまうデフレについても、家賃が乱高下することはなく安定した収入になります。
勝ちパターンが決まっている、勉強ができる
また、不動産投資は、大昔からある伝統的な投資手法であり商売です。すでに勝ちパターンが決まっており再現性があります。しっかり事前に勉強をして臨むことで失敗の確立をさげることができるというのも不動産投資が人気な要因の一つだと思います。
まとめ リスクももちろんある
今回は不動産投資の良い面ばかりを取り上げました。
- 他人資本で投資ができる
- 本人の健康や市況に関わらず、安定した収入が毎月入ってくる
- 節税ができる(サラリーマンは税金を取られ放題)
- 生命保険代わりになる
- インフレヘッジ、デフレヘッジになる
- 勝ちパターンが決まっている、勉強すれば勝てる
どれもとても魅力的な話ですよね?
もちろん空室、金利上昇、天災等などといったリスクはたくさんあります。ただ、それも「勉強」することでリスクをコントロールすることができるので、これからも学んでいきましょう、
では、また!!
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