皆さん、管理会社の方に、入居者さんに、人気者の大家さんでいられていますか?不人気大家さんになっていませんか?
まだ物件を持っていない皆さんにもぜひ今回の記事は読んでいただきたいです。
- 不動産業者さんとの距離感が分からない
- 不動産、買ったはいいけど、不動産業者からたくさん連絡が来て返答できていない
- 不動産投資なんて物件買うまでがすべてで、その後ほっといてもいいんでしょ?
こんな人に読んでもらいたいなぁと思います。
不人気大家さんになってしまうと、どんどんお持ちの物件が空室だらけになっちゃいますよぅ!?(脅しw)それでは早速行ってみましょう!
不人気大家の特徴① 決断をしない、決断が遅い
例えば、管理を担当している不動産業者さんからこんな連絡が来たりします。
「大家さん、○○に入居中の入居者さんからエアコンが壊れて動かない、どうにかしてほしいと言われていますけどどうしますか?」
この連絡、1分で返信しないといけません。「管理会社に修理の依頼を一任する」か「現場直行して自分で見て、修理か取り換えかを決める」、この二択です。
日本は夏が厚くて、冬が寒い国です。エアコンは入居者の方にとって死活問題です。エアコンが壊れたことそのものよりも、その対応の方が入居者にとっては大切です。
この決断をしない、連絡を取らない、となると入居者だけでなく、入居者の対面にいる不動産業者さんは冷や汗ものですよね。そんな大家さんの物件を頑張って管理しよう、とは思いませんよね。
皆さん、緊急事態には秒で(早くなってる!!)決断して回答しましょう!
不人気大家の特徴② 管理会社に責任転嫁をする
管理会社さんと大家は二人三脚の関係です。
例えば空室がなかなか埋まらないときに、管理会社に任せっきりにしてはいけません。現場へ行き、客付けの業者を回り、一緒に四苦八苦しましょう。
物件の責任はすべて「大家さん」にあります。修繕も清掃も空室もすべて「大家さん」の責任です。
知り合いの管理会社さんとこの前呑んでいて、空室が決まらないことで2-3時間ずっとお説教の電話を受けたと言って愚痴をこぼしていました。そんなことしている暇があったら、自分で入居者候補の一人でも見つけてくるべく時間を使いましょう!
不人気大家の特徴③ 柔軟に対応しない
物件の運営について、こだわりやポリシーを持っていることは立派です。でも不動産管理業者さんのアドバイスには耳を傾けましょう。
彼らは普段現場の最前線でお客さんの声を聴いています。
不動産会社の利益にしかならないような提案しかしてこない業者さんは別として、「トイレはウォシュレットにした方がいいんじゃないですか?」「鉄骨階段は塗装したほうが入居者さんにとって気持ちのいい見た目になるんじゃないですか?」などアドバイスをくれることがあります。
まかせっきりにするのはよくないですが、そのようなアドバイスを受け止めて一度現地に行ってよく考えてみましょう。必要なアドバイスは聞いたうえで適切なコストはかけないとだめですよ!
不人気大家の特徴④ ケチをつける
ラスト2つは論外です。
不動産業者や入居者のふるまいにケチを付けてはいけません。この大空室時代、お客様は減っていきます。しっかり「原因は自分にある」ということをもって改善していきましょう。
全部自己責任、責任はすべて大家がある、大家が悪い、ということではなくて、管理会社さんがうまく動かないのも、入居者さんがクレーマー化してしまうのも、自分で「変えられる」「突破できる」チャンスがあると思って前向きにとらえましょう!
不人気大家の特徴⑤ 感謝の気持ちがない
他人の物件の面倒を見てくれる管理会社さんには「感謝」、自分の物件に住んでくれる入居者さんには「感謝」をしましょう。
意外とこの気持ちがないままに管理運営を続けていくと、透けて見えるものですよ?気を付けましょう。
まとめ 人気者の大家さんになろう!
今回のまとめです。今回は不人気物の大家さんの特徴5選についての記事でした。
- 決断をしない
- 管理会社に責任転嫁する
- 柔軟な対応ができない
- ケチをつける
- 感謝の気持ちがない
皆さんはすべてこの「逆」を行ってください!
また、不動産業者に言いたいことも言わないで我慢する、ということではありません。「空室」をなくし「満室経営」を継続していくためには、不動産会社にはたくさん口出しをしましょう。「うるさい人気者大家」になりましょう!
ではまた!
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