最近炎上している高額の不動産投資塾・スクールについて、私の考えを書いておきたいな、と思います。
まず状況としては下記のような論争になっているとのことです。
反対派:信者ビジネス・ぼったくりだ。不動産投資は少額で学ぶこともできるし、自分で経験を積んで覚えていくもののはずだ。
賛成派:セミナーに行くことは講師の経験と時間を買うこと。時短にもなるし、入会することでしか所属できないコミュニティもあるのだから、高額セミナーはあり、だ。
どちらにも一理ありますよね。それでは私の意見を発表します。
「賛成派も反対派も心の中で思っておくだけにしとけ」
です笑。
さて、これだけではあまりにも雑なのでひとつひとつ説明していきましょう。
不動産投資は、経験が一番の教材
不動産投資は投資という側面以外に、事業という側面があります。購入した物件の賃貸管理、運営、客付け、税のコントロールなど買った後にもやることはたくさんあります。
その一つ一つを一から十まで経験するというのが何よりも勉強になることは間違いありません。成功も失敗もすべて糧にして前に進むことが大切なのです。
なので反対派の意見は正論です。
セミナーは時短グッズ
一方で、不動産投資は伝統的な投資手法故、ノウハウや知見が世の中に出尽くしている、という部分もあります。それをまとめて必要なところを学ぶことができるセミナーには価値があるでしょう。
つまり講師や塾長の経験と時間をお金で買うのです。本来自分が経験から得られるものでも、お金を出せば前もって知ること、教えてもらうこともできます。
これは単なる時短グッズであるという見方もできます。
よって賛成派にも一理あります。
セミナーは信者ビジネス?情報弱者からの搾取?
信者ビジネスかどうか、情報弱者からの搾取かどうか?この点は何とも言えません。それはコミュにゅてぃの外の人がコミュニティの中の人と話しているので、会話にはなりません。ただ、信者ビジネスというのは別に悪いことではありません。
不動産投資は自己流でやらずに徹底的に先人の物まねをした方がうまくいくケースはあるでしょう。それくらい再現性がある投資手法であることは確かです。
税金の使い方には声を挙げてもよい、でも個人のお金の使い方には?
さて、私の意見ですが、どちらかというと賛成ということにはなるのでしょう。ただ、私の賛成はあくまで「高額セミナーもあり」というものです。行かなくても経験を積むことができるというのも正しいです。
ただ、どちらにも共通するのは、「人のお金の使い方に口を出すな!」ということでしょうか。
皆さん、コロナでアベノマスクや給付金の話題でずいぶんと国のお金の使い方に口を出すことに慣れてしまったようですが、税金と個人のお金の使い方は違います。
税金は国民みんなで出し合っているお金なので、それぞれの人が意見を持って当然でしょう。ただ、他人の個人のお金を使い方には絶対に口を出してはいけないのです。
あなたにとって「価値がないもの」でも「お金を払う価値」があると他人が感じたらそれ以上の議論は無用なのです。
まとめ おもとけ!
要はおもとけ!!(思っておけ!)ということです。
今日はちょっと思うことがあったので毛色の違う発信になりましたが、ご参考まで!ではまた!
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